ケーウェイズの物品管理アプリ「B-Touch」に「新機能」を搭載!そして2つのバージョンが登場しました。
今までは必要に応じて別開発での対応となっていた「RFIDラベル発行機能」でしたが、お客様のご要望を受け基本機能としてアプリをバージョンアップ。より便利により身近なアプリに生まれ変わりました。
また2つのバージョンは「標準版」と機能を絞った「Light版」が登場。用途に合わせて費用を絞った導入が可能です。
物品管理を始めるにあたって
物品管理を始める際に管理対象となる物品の状態を把握し物品台帳を作成します。
把握する際に耐用年数や故障の有無、修理中で手元にない備品の有無など、現段階の状況も判断し、次に物品管理の部署や使用場所などをカテゴリー分けし、全ての物品にラベルを貼ることで物品の使用状況を可視化します。
物品の持ち出し、返却が必要な場合は、管理ルールを作成しスタッフ同士で共有が可能な仕組みにします。
最後に定期的に棚卸しを実施し物品台帳と照合。照合時は元々の管理場所にあるか、状態を確認します。
物品管理を実現するためにポイントを落とし込むと以上のような業務の流れとなり、カナリの煩雑さがある業務だとお分かりかと思います。
そこで新しくなったケーウェイズの「B-Touch」を利用すると、ラベル発行、物品探索、棚卸し、予約、持ち出し、返却など台帳管理、ルール化した仕組みの中で物品管理をサポートします。
B-TouchにRFIDラベル発行機能を搭載
B-Touchに「ラベル発行機能」を搭載したことで、より費用を抑えて、導入までの日程を短くすることが可能となりました。
B-Touchラベル機能搭載前の導入の流れ
ラベル発行機能の搭載前は、「1)ラベルフォーマットをお客様と相談。2)フォーマット確定後に弊社でフォーマットの開発を実施し、3)B-Touch内に発行機能の組み込み開発とテストを行い、4)お客様に納品、導入」と言う流れとなっていました。
B-Touchラベル機能搭載後の導入の流れ
ラベル発行機能の搭載後は、「1)ラベルフォーマットをお客様と相談。2)フォーマット確定後に弊社でフォーマットを設定し・テスト印刷、3)お客様に納品、導入」と言う流れになり、フォーマット開発とアプリ内の組み込み開発の削減により、工数削減と納期短縮を実現しました。
RFIDラベル発行画面イメージ
ステップ1:ラベル発行対象の選択
発行したい項目の行の先頭にある「レ点ボックス」にチェックを入れます。なお複数行の選択による連続発行が可能です。
ステップ2:ラベル発行
中央にある「ラベル発行」をクリックすると、ラベルプリンターよりRFIDラベルが発行されます。
ラベル表面にはテキスト情報やバーコードなどが印字され、RFID部分には管理データがエンコード(書き込み)された状態で発行となります。
※発行するRFIDラベルの種類によってご利用いただくプリンターの種類が異なります。詳しくはお問い合わせ時にご確認ください。
用途別に選べる。新B-Touch
B-Touchは「Light版」と「標準版」の2バージョンをご準備しています。
B-Touch Light版
Light版は機能を絞った構成となっており、「ラベル発行」「LEDタグ対応」「棚卸し」「探索」「撮影」の機能を搭載しました。
Light版の機能を使うと物品に対してラベル発行(RFIDまたはLED)、棚卸し時の数量管理、不明品の探索が可能となります。
またコストは標準版の半分となっており、ご利用いただいた後に標準版へのバージョンアップも可能です。
B-Touch標準版
標準版はLight版の機能に加え「持出」「返却」「点検」「修理」「予約」の機能を搭載。
追加機能により物品の持ち出しと返却時の実績と予約の運用を含む修理点検の運用が可能となります。Light版の撮影は「申し送り」として利用可能。
他の記事でご紹介していますが「鍵の持ち出し管理」「パレット・カゴ車の所在管理」などは、標準版の機能を用いたソリューションとなっています。
実際のお客様での利用用途は弊社公式ユーチューブで公開しています。気になった方はぜひチェックください。
記事のまとめ
如何でしたかか?新しくなった物品管理アプリ「B-Touch」の紹介でした。
動画をご覧いただいて更に興味を持った方、詳しい操作方法を確認したい方、管理したい自社の運用状況がアプリで解決するか不明な方など「B-Touch」にご興味をお持ちになった方、お気軽にどしどしお問い合わせください。
操作頂けるアプリのデモ環境もございます。お客様の現場環境については訪問やWEB会議にて確認しアプリ運用のご提案を現場経験豊富なスタッフが対応いたします。