弊社ケーウェイズはお客様の声を反映し紛失防止や運用効率化、目視化を目的とする「鍵管理アプリ」を開発。鍵管理がネックとなっている企業様へ導入のサポートをしております。
弊社の鍵管理アプリの特徴はRFIDとQRコードを採用。2種類のメリットを生かし業務に合わせたシステム運用が可能な点です。
今回は本社、本部、支部の距離がある拠点間の鍵データの共有が可能なクラウド環境アプリの導入ポイント、アプリの運用イメージをご紹介します。
大量の鍵の管理に頭を悩ませていた関係者様、必見です。
この記事の目次
・施設管理や工場のお客様が抱える鍵管理の課題
・オススメしたい!クラウド運用の鍵管理ポイント
・RFIDとQRを利用した鍵の個体管理イメージとハード機器
・IoT技術を使ったクラウド運用の鍵管理イメージ
施設管理や工場のお客様が抱える鍵管理の課題
鍵紛失後のリカバリー対応の問題
アプリやシステムを利用していない通常の鍵管理の課題は、都度鍵の本数確認が難しい点。紛失直後に気が付かず、調査開始までに時間が経過し発見の可能性が低くなる恐れがあります。
煩雑な手書き運用とヒューマンエラー
各現場では数十個単位の鍵の点検作業も本社や本部では全体数として何百、何千の鍵の確認が必要なため、手書きによる台帳記入は煩雑で台帳のパソコン転記作業でヒューマンエラーが発生しがちです。
棚卸し業務の手間
定期的に棚卸し作業を行い、紛失の有無や取出し状況などを確認が必要ですが、手作業による運用は鍵の数に比例して作業時間が増加してしまいます。
本社や本部では支部での棚卸結果を集計するため、各拠点の棚卸しの集計数を同期する必要があり、レスポンス良く集計作業が出来ないのが実情です。
オススメしたい!クラウド運用の鍵管理ポイント
弊社からオススメしたい鍵管理アプリはクラウド環境を利用し各拠点の棚卸しデータの共有やヒューマンエラーを未然に防ぐ仕組みです。
現状の鍵の管理状況の把握がスピーディー
RFIDやQRコードを利用し、取出しや返却時の鍵数量を迅速に集計。万が一の紛失もスグに調査開始が可能です。
データ化した鍵情報の蓄積と再利用
鍵の取出しや返却、棚卸し数はクラウド内に鍵データとして蓄積。
タブレットやパソコン経由で各拠点スタッフが検索、閲覧、または更新できるため、紙媒体管理と違いデータの共有化が図られ再利用の幅が広がります。
各種ヒューマンエラーの防止
鍵個体に全てRFIDとQRコードを付与。取出し・返却・棚卸し作業はハンディターミナルを利用し全ての作業がデジタル化されます。
手作業で発生していた点呼漏れ、目視識別ミス、記入間違いなどのヒューマンエラーが防止されます。
棚卸し作業の省力化
RFIDの鍵管理の最大のポイント「棚卸し作業」が大幅に省力化されます。
RFIDを取り付けた鍵の周辺をハンディターミナルで数回動かすだけ。この動作で鍵全体の情報が収集できます。
また収集した時点で鍵データはクラウド内に共有されるため、離れた拠点でも直ぐに他拠点の棚卸し状況が把握でき報告作業も効率的になります。
「棚卸しは面倒なので月に一回」と言うお客様も多いかと思います。鍵のRFID管理は必要な都度、状況に応じて、何度でも棚卸しが可能となります。
RFIDとQRを利用した鍵の個体管理イメージとハード機器
弊社のアプリは鍵の個体管理にRFIDとQRコードを利用しますが、実際にどのような仕組みなのでしょうか?
一般的な鍵管理ではテープ等に文字情報を印刷し鍵本体に貼り付けて管理する方法や、鍵札を取り付けて管理する方法があるかと思います。
アプリを利用した鍵管理ではRFIDを内蔵した鍵札を利用し文字情報とQRコードを印刷。鍵本体を認識するためRFID、QRコード、文字情報の3種類をセットします。
文字情報は作業者の目視確認用、QRコードは取出しや返却時にハンディターミナルでスキャンし個体確認、RFIDは棚卸し時にRFID専用ハンディで読み込み個体確認の情報となります。
IoT技術を使ったクラウド運用の鍵管理イメージ
先程紹介しましたが、アプリはクラウド運用となっており本社・本部・支部でそれぞれ確認した鍵情報はクラウド内で共有化されます。
本社・本部・支部で実施した棚卸しデータがそれぞれ管理され、支部では鍵の取出しと返却の数量更新も管理。実作業はハンディターミナルを利用します。
本社・本部・支部に配置されたパソコンやタブレット端末から情報の登録や取出しや返却などの履歴参照が可能となり、紙を使った運用は廃止されペーパーレスが実現します。
クラウド式の鍵管理アプリのまとめ
如何でしたか?ケーウェイズの鍵管理アプリ。
警備業界、ビルメンテナンス業界、賃貸マンションなどを管理する不動産業界、駐車場の精算機や自動販売機を管理する業界などでご利用が期待できます。
ご興味をお持ちになった経営者様、経営企画や運用部門の担当者様、お気軽にケーウェイズまでご相談ください。
導入事例を交えつつ機能ご説明をいたします。