ビルメンのチェックに。写真撮影が可能な設備点検アプリ

施設の点検業務、チェック項目が記載された用紙に手書きをして本部で保管。本部は必要に応じて点検用紙を見ながらパソコンに転記作業。

施設別に異なるチェック項目の確認が面倒な点検作業の省力化とペーパーレスを実現したい企業様に朗報です。

弊社施設点検アプリ「TEN-PLA(テン-プラ)※」は、タブレットにチェックシートを表示し操作する直感的で分かり易いシンプルな仕組みのアプリとなっています。必要に応じて写真撮影も可能なため、より具体的に点検作業の共有が可能です。

どのような機能構成になっているか？機能ポイント、操作画面を元にご紹介したいと思います。

※「点検-plant」略してTEN-PLA (テン-プラ)

施設点検アプリ「TEN-PLA(テン-プラ)」の機能ポイント

点検作業の効率化

紙に記述していたアナログ作業はタブレットに表示し選択する作業に変更。手書き作業を廃止しデジタル文字で保存するため、文字内容が統一され見やすさがアップ。

認識間違いを減少させ作業効率を向上させます。

ペーパーレス化

今まで必要だった点検用紙はデジタル化によりペーパーレスを実現。点検作業の都度、増え続ける用紙保管は不要です。SDGｓの目標の一つ「自然環境の保全」に貢献できます。

直感的な操作性

タブレットには点検を実施する必要項目を一覧表示し内容に沿ってタップし選択するだけ。問題が発生した箇所や気になる部分は写真を撮影。スマホのアプリのような感覚で操作が行えます。

クラウド環境でデータ共有化

各点検現場で記述した作業内容はクラウドにてデータ共有化。事務所に戻って来るスタッフの点検報告書の提出を待たずに、報告実績をリアルタイムに確認できます。

施設点検アプリ「TEN-PLA(テン-プラ)」の運用イメージ

クラウド内に「TEN-PLA」のアプリをインストールしておき、事務所や現場からブラウザー経由でクラウドにアクセスして利用します。

点検担当スタッフの運用イメージ

タブレットまたはRFID専用ハンディターミナルを使って点検対象の個体情報を読み取り点検項目をタブレットに表示して点検作業を開始します。

点検内容はタブレットを通じてクラウドにアップロード。点検で問題になった箇所は写真を撮影し点検項目と一緒にアップロードも可能です。

また過去の点検情報を確認したい場合は、日付を指定して過去の点検履歴の確認が可能です。

管理スタッフの運用イメージ

管理スタッフは現場スタッフがクラウドにアップロードしたデータを事務所など別の場所での確認OK。点検結果の修正や点検結果をPDFやCSV形式で出力しお客様への提出など二次利用が可能です。

作業中に点検データを共有することで現場状況とリアルタイムに監視し、必要に応じた指示を現場に出すことも可能となります。

施設点検アプリの操作①(業務データの取得)

タブレット側の機能を中心にアプリ操作の一連の流れをご紹介します。

アプリを立ち上げログインした後、「業務データ取得」ボタンをタップしユーザーに関係するデータを受信します。

データ受信後、今から点検を実施する「エリア」を選択し、次に「施設」を選択し「作業データ」を取得します。作業データの取得で各施設別に必要な点検項目を受信します。

施設点検アプリの操作①(点検作業)

点検に必要となるユーザー情報を取得した後、実作業に移ります。

施設点検アプリの操作②-1(点検作業)

点検作業を実施する際は「点検作業」をタップして、次に点検したい「施設名」を選択します。「施設名」を選択すると施設に応じた点検項目一覧が表示されます。

施設点検アプリの操作②-2(点検作業)

「点検する設備」は異なるエリアや同じ施設に同等品がある前提でアプリが構成されています。設備の個体情報を識別するため「QRコード」または「RFID」を取り付ける運用を採用しています。

「QRコード」または「RFID」を読み取り、点検したい個体情報をタップして選択。その後「点検項目」に従って点検作業を実施します。

施設点検アプリの操作②-3(点検作業)

点検項目に沿って点検確認が全て完了したら、「確認」ボタンをタップし、確認ウィンドウの「はい」をタップします。点検作業が完了した項目は、一覧表の項目の色がオレンジ色に変更となり点検完了となります。

施設点検アプリの操作③(実績データのアップロード)

点検作業が完了後「データ送信」ボタンをタップすると「データ送信」が開始。無事に送信終了すると「データ送信しました」のメッセージが表示され、項目はオレンジ色から水色に変更されます。点検項目に併せて操作を繰り返し続けて点検作業を実施します。

点検が必要な業界を選ばず利用可能

建設業＆土木業

建設現場の現場作業工程の管理、資材置き場の備品の有無管理、橋やトンネルなどのインフラ老朽化の点検作業に。

流通業＆製造業

倉庫内での点検作業、製造ラインでの作業進捗チェック、工場倉庫の保有資産の点検に。

施設

アミューズメントパークの設備点検、学校や公園など公共施設の保守点検、設備品点検に。

メンテナンス＆警備

ビルメンテナンスの各フロア単位の点検作業、巡回業務の進捗チェック、トイレなど清掃作業の項目チェック＆巡回確認に。

まとめ

如何でしたか？弊社ケーウェイズの施設点検アプリ「TEN-PLA(テン-プラ)」のご紹介でした。

デジタルデータを利用する仕組みのため、直感的な操作性、点検後のデータ保管＆整理、データ分析が紙中心のアナログ点検に比べて優位性が高いアプリとなっています。

施設点検作業の見直しを考えていた企業様、一度ケーウェイズまでご相談ください。