バーコードのスキャンやラベル印刷を好きな場所で好きな時に作業したい。運用効率や現場の声を反映した業務カイゼンが始まっています。

ハンディーターミナルと呼ばれるQRコード等のスキャンが可能な小型パソコンと持ち運び可能なモバイルプリンターを活用した各業界別ラベル発行ソリューションをご紹介。

モバイル端末を活用したシステム導入ポイント


ハンディーターミナルとモバイルプリンターの運用は何がポイントなのでしょうか?

発行場所を選ばない

「モバイル」というだけあり、場所を選ばず発行できる点が大きな特徴です。屋内、屋外を問わずどこでもラベル発行が可能。また無線環境や電源供給の環境がなくとも「その場で発行」が出来る点がポイントです。

貼り間違い防止

「その場で発行」が出来る点は何が有効なのでしょうか?

大量のラベル発行が求められる業務利用では印字内容も多岐にわたります。

そのため離れた場所にある固定式ラベルプリンターでラベルを発行し、元の場所に戻って対象の箱にラベルを貼り付ける運用は、誤ってラベルを貼り付ける恐れがあります。

作業効率アップ

発行の都度、離れた場所までラベル発行をする必要が無く、行き来が無くなるためラベル発行の作業が効率的になります。

RFID発行対応

RFID発行や読み取り可能な端末を利用することで、一般的なラベル以外にもRFIDラベルの発行業務も可能となり業務の幅が広がります。

業界別のラベル発行シチュエーション紹介

モバイル端末を利用したラベル発行ソリューションは簡単な仕組みなので業界を問わず用途は非常に多いです。

スーパーなどの小売業界から製造業などの工場構内での利用、屋外の点検業務など多方面での利用が考えられます。

値引きラベル発行ソリューション


スーパーやコンビニで生じる見切り品は、8%と10%の2種類の消費税を含め総額表示対応のラベル発行業務に対応。

また値引き額、%割引、おつとめ割引など、対象商品に貼り付けてあるバーコードに重ねてラベルを貼り付けることで値引き後のラベルとして認識が可能です。

類似案件として屋外フェスや新幹線などカード決済時のレシート発行ソリューション実績もございます。詳細は「どこでも簡易モバイルPOS。電子マネーもレシートも対応可能」をご覧ください。

入荷ラベル発行ソリューション

原料の入荷検品後、合格品は品番コード、品番名称、入数など管理に必要な情報を印刷、QRコードを付与したラベルを発行。

パレットに1枚、または全ての検品完了品に貼り付けて入庫します。

払出しラベル発行ソリューション


原料倉庫や部材倉庫で管理している原料や部材品。製造工程の払出しで箱のラベル貼り替え作業に利用が可能です。

払出し時に手書きで変更していた数量を原料ラベルのQRコードやバーコードをスキャンし払出し数量を入力して代わりのラベルを発行。

屋外ラベル発行ソリューション


モバイル端末は電源供給が難しい屋外利用もメリットですが、モバイルプリンターは「感熱用紙」のため熱や光、油などに弱く印刷文字を長期間保持するには不向きでした。

ただし弊社パッケージソフト「らぷらた」で利用するモバイルプリンターは、RFID対応モデルを準備。文字が消えてもRFIDに情報が保持されます。

そのためガスメーターや水道メーター等の点検作業で個体認識情報の印刷の際、RFIDタグにも同じ情報を保存。専用ハンディーターミナルで読み取れば情報収集が可能です。

ラベル発行パッケージソフト「らぷらた」

弊社ラベル発行パッケージソフト「らぷらた」の具体的な紹介はYou Tube動画を参考ください。

記事のまとめ

如何でしたか?

弊社ではお客様の業務に沿った単独開発や弊社パッケージソフト「らぷらた」を利用したソリューションのご提供が可能です。

作業効率を実現したい経営者様、現場担当者様、ケーウェイズに一度ご相談ください。