RFIDやQRコードの自動認識技術を活用したシステム開発で社会貢献しているケーウェイズですが、在庫管理や実績収集システムで蓄積したデータを有効活用しお客様の業務判断に必要な情報の「見える化」をお手伝いしています。
今回は自動認識技術とIoT(物のインターネット)の組み合わせで実現する、現場実績データの可視化術を大公開。
収集データの活用方法を模索していた。現状の表示方法に満足していなかった。そんな一歩先ゆく企業様向けのソリューションです。
工場IoTで実現できる!実績データ可視化術
まずは自動認識技術とIoT技術をどのように連携してデータの可視化を実現するのでしょうか?
まずデータ収集に欠かせない、RFIDやQRコード・バーコード、電子ペーパータグ等のデータ保存をする自動認識ツールを対象物に取付けます。
対象物に取付けた自動認識ツールはRFID読み取り機器、ハンディーターミナル、スキャナー経由でデータ収集をします。
収集したデータは工場内に設置されたWi-Fi(無線LAN)経由で、クラウドや社内サーバー等に導入された弊社システム環境に保存します。
保存データはサーバー内に準備したグラフや一覧フォーマット、3Dマッピングに展開し、会議や営業訪問、展示会など発表や経営分析で利用します。
3Dや一覧データで工場自体を見える化。豊富な実績データ表現
実績データは3D、一覧データ、各種グラフなど多岐にわたる表現方法から選択、異なる複数の表現方法から切り替えて表示も可能です。
3Dマッピング
工場構内を3D上に再現。
工場の各工程の位置情報を3Dで表現し、各工程の工程在庫数を表示。工場の在庫状況をより臨場感ある形で視覚に訴えます。
一覧データ
品番、日時、数量などのデータを表計算のように一覧表示。使い慣れた表計算ソフト感覚でデータ確認が可能です。
グラフ表示
図で紹介している棒グラフ以外に線グラフ、円グラフ、チャート図など、実務で使えるグラフ形式で実績データをわかり易く表現しています。
可視化ツール導入ポイント
弊社ケーウェイズによる自動認識データを活用した可視化ツールポイントは以下のような点が挙げられます。
現場実績をわかり易く表現
自動認識の技術で収集した現場の生データを編集しグラフ化。感覚的に今の工場の状態が分かります。
現場データの二次活用
現場で収集したデータを有効活用。
何かが起きた時のためのデータ収集や保存ではなく、現場と管理部でデータ共有し攻めの経営に活かせます。
表現多彩なダッシュボード提供
60種類に及ぶダッシュボード(現場データの見える化ツール)をご準備。導入企業にマッチする表現多彩な環境をご提供します。
ワンストップに開発導入
現場データの収集から分析、表示可能なダッシュボード導入まで弊社がワンストップで開発対応を行います。
現場データの収集からデータ表示まで弊社エンジニアがお客様の要望をヒアリングして開発、よりご希望に沿うシステム環境をご提供します。
記事のまとめ
「改善のアイデアは現場データに眠っています」
現場データの収集から、可視化したデータを使った現場改善に繋げる運用を始めませんか?
現場の改革にご興味をお持ちの経営層の方、データ活用を考えていたマーケティング部の方、現場改善を検討中だった工場長様、ケーウェイズにご相談ください。
現場データの活用をお手伝いいたします。