学校の音楽室には授業や吹奏楽部で利用する多くの種類と数の楽器が保管されていると思いますが、学校備品の1つである楽器は棚卸しを実施して数量管理し紛失の有無を定期的に調べる必要があります。
今回は簡易備品管理ソフト「B-Touch」を使って、今までの手書き管理と比べてどんな点が楽になるのか?をご紹介します。働き方改革で残業時間を削減したい。棚卸し時間を短くして部活動の活動時間や業務時間に充てたい。そんなお悩みをお持ちの学校関係者に朗報です。
嵩張る楽器の棚卸し作業もRFIDで楽ちん
音楽室で管理している楽器の台数や種類が多いと保管場所も広くなるため、楽器に貼り付けている「備品ラベル」を一点一点確認しながら棚卸しは時間もかかり苦労が多いと思います。
しかし「B-Touch」と「RFID」を活用した備品ラベルに変更すると、今までの手間な作業が軽減されます。
「RFID」は「広範囲に」「一括して多く読み取れる」という特徴があります。そのため一般的な「備品ラベル」で目視と手書きで一点ずつ管理していた運用を「RFID」内蔵ラベルに変更し、ハンディーターミナルと呼ばれるRFID読み取り機で楽器周辺を読み込むだけで、備品情報を一括読み取り運用に改善します。
多く時間を費やしていた個体確認の作業が「RFID」導入で時間削減に繋がります。
棚卸し作業時間の短縮で練習時間を確保
「RFID」は対象物の間に障害物があっても読み取ることが可能です。
例えばピアニカなど本体に備品ラベルを貼り付けて管理をすると、ピアニカを保管するカバーを開けてラベル確認をするかと思いますが、RFIDタグはカバーを開けなくとも読み取れます。
楽器をガラス戸付きの棚に保管して管理した場合、ガラス戸を開けて楽器を取り出し、一点一点確認する必要があると思いますが、RFID付き備品ラベルはガラス戸を開けず楽器を取り出さなくてもラベル情報が読み取れます。
まとめて備品ラベルを読み込み、1つ1つ開閉しての確認作業が減るため棚卸し作業の時間の大幅短縮に繋がります。
楽器の数や種類が多い場合は棚卸しの時間を確保するため、部活動を休みにして作業時間に当てる必要がありましたが、「RFID」とハンディーターミナルを使った棚卸しの場合は、手作業の20倍以上の作業効率を見込めるため、お昼休みや部活動の終わりを少し繰り上げての作業対応で可能。
今までの作業時間を部活動の練習時間に多く当てることや、働き方改革で残業時間を抑えたい、そんな業務改善にも一役買います。
音楽室で管理しているピアニカ、トランペット、ホルン、木琴、アコーディオン、ギターの楽器も同様に管理が可能ですし、「備品管理システム」ですので、楽器に限らず学校内の備品情報を「B-Touch」で管理が可能です。
「B-Touch」の実際の操作と紹介動画
B-Touchの操作画面やRFIDを読み取る様子は、こちらの動画をご覧ください。
まずはどのような管理が実現するのか?ご興味がある学校関係者の方、詳しい説明はケーウェイズにお気軽にお問い合わせください。