病院倉庫で管理する備品在庫には医薬品以外にもスタッフや患者が利用するリネンアイテムの医療ユニフォーム・検診着・病衣・患者衣・療養衣などがあります。

これらのアイテムは折りたたんでいるとサイズが分かりにくいため一点一点を確認する面倒さや、窃盗による紛失などもあり、精度が高く迅速に数を把握する在庫管理の改革を求める動きがあります。

繰り返し利用する患者の検診着・病衣は大量に扱われるため、貸与や返却の業務でもサイズ把握をわかり易くスピーディに行う業務改善を求められています。

今回はQBコードやバーコードでは実現が難しいRFID技術を使った医療ユニフォームの在庫管理と貸与管理術についてご紹介したいと思います。

サイズ確認、利用スタッフの個体認識がラクラク判断

病院内で保管するユニフォームにはスタッフ向けや患者、人間ドックや問診で利用する「検診着・病衣・患者衣・療養衣」などがあり、支給品の保管や繰り返し利用の管理をしています。
医療ユニフォーム・検診着・病衣・患者衣の種類

折り畳んだ状態ですと見た目や色は同じでもサイズ判断が難しく、貸与時には必要品のサイズ確認作業は数が多ければ多いほど骨が折れる作業です。しかし「RFタグ」の技術を用いた「B-Touch」を活用すると折り畳んだ状態で読み取りが可能。サイズ把握が楽になります。

その理由は「RFタグ」に内蔵された「ICチップ」を電波で読み込むため、ユニフォームを畳んだ状態や重なり合った状態でもサイズ情報を読み取る事が可能となるからです。
医療ユニフォーム・検診着・病衣・患者衣のRFID貸与管理術

クリーニングの貸与管理作業も時間短縮

汚れたユニフォームをクリーニング業者へ受け渡す場合、またスタッフから返却や貸出を行う場合はユニフォーム種類やサイズ、色を手書きで書き留める必要がありますが、「B-Touch」を使うとユニフォームに内蔵された「RFタグ」を読み取るだけ。

汚れたユニフォームを触る、折り畳んだユニフォームを広げて確認する必要もなく、ユニフォーム情報をまとめて記録保存することが可能です。
医療ユニフォーム・検診着・病衣・患者衣の貸与管理術03

紛失や盗難の抑制と早期発見に。ユニフォーム個体管理を実現

病院関係の現職職員や元職員が転売目的で病院倉庫から備品を盗難する事件が起きています。過去には病院備品を3年間で窃盗し1億円以上の被害を受けた病院なども存在しています。

盗難の防止や抑止を行う上での理想的な運用は毎月病院倉庫の在庫数量の棚卸しやリアルタイムに在庫増減の把握ですが、アイテム数が多い在庫数量のチェックを確実に毎月行うのは至難の技です。

そのため全体の棚卸し運用が難しい場合は、転売されやすいアイテムやユニフォームなど確認作業が実施し難い物など特定製品を絞り込み「B-Touch」で棚卸しを実行すると、手作業による作業時間は通常運用に比べ10倍以上、バーコードによる棚卸しでは4倍から6倍の効率化が見込めます。

定期的な棚卸しの実施により数量確認の精度を高めることで、盗難の抑制と数量差異の早期発見に繋がります。
医療ユニフォーム・検診着・病衣・患者衣の入庫棚卸し

また手書きによる在庫管理ですと不特定多数の人物による記入作業が可能ですが、システム管理ですとパソコンにパスワードを付与し特定スタッフによる操作のみとなり、故意な記入運用を避けることが出来ます。

煩雑になってしまう医療ユニフォーム管理をシステム連携して管理することで、定期的な在庫管理の実現と貸与返却時の情報収集を効率的にすることで、数量精度の向上・作業時間の短縮・盗難抑制や調査早期化などを実現します。

「B-Touch」の実際の操作と紹介動画

B-Touchの操作画面やRFIDを読み取る様子は、こちらの動画をご覧ください。

ご興味のある病院購買関係者の方、ぜひ一度お問い合わせください。

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